




2019年、アメリカ合衆国ニューヨーク州・ロングアイランドを旅した。この島に暮らし、古くから鯨を利用し敬ってきた先住民シネコック・インディアンを訪ねた。かつてロングアイランドの近海ではたびたび鯨が見られていたが、一時代に盛んだった捕鯨活動や船舶の往来により長い間姿を消していたという。近年、ふたたび鯨が現れるようになったこの島の海で、人と鯨はどのような物語を編んでいるのだろう。『Ordinary Whales / ありふれたくじら』シリーズの最新作。
発行・取材・執筆・翻訳・テキスタイル制作・冊子デザイン:是恒さくら
2020年8月発行
言語:日本語・英語(右開きでは日本語、左開きでは英語で読んでいただけます。)
仕様:B6サイズ/本文96ページ/挿絵ページカラー/無線綴じ製本
※写真と実物の色味は、若干異なる場合がございます。予めご了承ください。